チューリップ

お店のまわりには、雑草対策として砂利がひいてあります。
春になりあちらこちらから雑草が生えてきて、大きくなると大変なので、除草液をまいています。
2年前、北西側へ戴いた廃棄予定のチューリップの球根を何本か植えました。
いくつかは、花も咲き、チューリップも生まれてきた証を残せたのではと思い、掘り出して処分しました。
ジョロで薄めた除草液を撒いていたら、そのチューリップの葉に気づきました。
球根の一部分が残っていたんだと思い、このまま枯らしてしまうのもかわいそうなので、水で洗い流しました。
こんな劣悪な環境で枯れずに頑張っている姿に、自分も負けずに踏ん張らねばと励まされました。
でも今年も弊社のお客さんの文具店様から、廃業するという葉書を戴きました。
残念ながら、葉が気(ハガキ)がついてもチューリップのように無くならないよう心がけてもらう事は出来ませんね。